Wonder

著者:R. J. Palacio
出版年:2012
ページ数:Hardcover:310+appendix and acknowledgment

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: wonder1-1.jpg
Wonder by R. J. Palacio 2012

2017年に出た映画もとても良かったですね。
お母さん(ジュリア・ロバーツ)の気持ちを思うともう胸がギュウギュウ苦しくて、何度も涙が込み上げてきました。

映画化される本は、「本の方が良かった」「映画の方が良かった」と意見が分かれる事もありますが、WONDERの場合は「どちらも良かった!!」と私は感じました!^^
どちらも大好きです!!
私は先に映画を観ていたので、本を読んでいる間お母さんはずっとジュリア・ロバーツで、お父さんはオーウェン・ウィルソンでした^^
そういうのもアリです♪

オギーは、Hemifacial Microsomia(片側顔面萎縮症、半側小顔症)とTreacher Collins Syndrome (トリーチャー・コリンズ症候群)が合わさった病気だそうで、生まれつきの顔の変形に加えて何度も受けた手術が重なり、外に出れば人からじろじろ見られたり、子供からは「怖い」と言われたり避けられたりしたため、いじめを恐れ学校には行かず自宅でお母さんが勉強を教えていました。
そんなオギーを両親は学校へ通わせる事になり、最初は見られたりいじめられたりするのですが、もともと明るい性格で頭も良い彼、泣いたり傷ついたりケンカしたりしながら、自分のハンディキャップを乗り越えていく話です。

でも、両親はハンディキャップなどとは思っておらず、オギーを励まし、たっぷりの愛情を注ぎながらも心を鬼にしてオギーを社会に押し出して見守ります。本当にこの両親とお姉ちゃんがすばらしいの!(号泣)
あと校長先生が!!(号泣)
最初は意地悪な子も出てきてドキドキしますが、少しずつ友情が花咲いていく様子に本当に我が子の成長を見守るような気持ちです。

私は洋書を読む時あまり辞書をひいたりしないのですが、今回ちょっとひいてみました。
結構…調べた単語ありました^^;
いかに普段単語飛ばしているかがわかります。。。
時にはそんな風に読むのも勉強になっていいなと思いました。
ちょっと時間かかりますけどね・・・
だいたいは「こういう意味だろうな」と推測して読んでしまって、それでも全然大丈夫です^^V

Wonder by R. J. Palacio 2012

impressionが “I’ll take an impression of your teeth.”と使われていて、調べたら「歯型をとる」だなんて、へ〜!そういう使われ方もあるんだ!と思いました^^

Wonder by R. J. Palacio 2012

行間と文字の大きさは普通かな?
ハードカバーでこれくらいだと、ペーパーバックでは少し文字小さくなるかも・・・。
だとハードカバーがおすすめです。

YAですが心温まるお話なので、大人にもぜひ読んでほしいです!

City of Ghosts

著者:Victoria Schwab
出版年:2018
ページ数:285

高校生や大学生の女子に「洋書読んでみたいんですが、オススメありますか?」と聞かれ、
いつも勧めているのがビクトリア・シュワブの「City of Ghost」です。
シュワブさんは、魔術系の内容のお話を書かれるので(そちらは名前が異なりV.E.Schwabとなります)、ハリーポッターとか指輪物語とかファンタジーが苦手な私には縁のない作家さんでした。

でも、ヤング・アダルト向けに書かれたこのゴーストのお話は、
「心霊調査官」と称する両親(二人とも霊感はない笑)の番組取材として訪れるスコットランドのエディンバラという小さな都市が舞台。リアルな世界での出来事なので想像しやすく、更にエディンバラ城メアリー・キングズ・クロースなど、スコットランドの歴史に触れる事もできてとても面白いんです!

私は本を読み進めながら、同時にネットでその場所にまつわる話を読んだり、YouTubeでドキュメンタリーを観たりして楽しみました。「今みんなこの中にいるんだな〜」と、物語の風景がよくわかって楽しいです^^

主人公の12歳の女の子キャスがなぜ霊感を持つようになったのか、
幽霊の男の子との友情、キャス自身が気付いていなかった自分の使命、
娘が大変な事になっていても平和すぎる両親、、、
幽霊相手の、ちょっと変わった冒険のお話です。
300ページ以内と長すぎず、行間も広めなので読みやすいです!
現地の中学生をターゲットに書かれているので、単語も比較的やさしめだと思います。
あと表紙も可愛い!(←これ大事)
2種類あって、私が持っているのは赤い表紙です。
白い方は、生徒にプレゼントしたもの^^

City of Ghosts by Victoria Schwab 2018

続編で、「Tunnel of Bones」も出ていますので、
「City of Ghosts」気に入った方はそちらもおすすめです。
トンネルの方は、泣けます・・・(;_;)
そしてさらに続編の「Bridge of Souls」は、
今年(2021年)の3月に出るのでとても楽しみです!!

City of Ghosts by Victoria Schwab 2018 行間広くて読みやすい!

私がBOOKWORMになったワケ

It Ends with Us

もともとのきっかけは、多分妹が貸してくれた数冊の洋書でした。
Liane MoriartyWhat Alice Forgot と、
Jojo MoyesMe Before You
あともう一冊ありましたが忘れちゃった(え)。
Me Before You で号泣し、重いテーマについて考えさせられ、
読書する事でこんなにも感情が揺さぶられるのかと驚きました。
アメリカにいた頃、中学校や高校のEnglish Classで無理やり読まされた課題本は、いやいや読んだせいか全く面白くなく、一切こころに残っていません。(ちなみに読まされた本(!)は、Lord of the Flies, Flowers for Algernon, The Outsiders などです。)やっぱり本は、自分が「読みたい!」と思う本に限ります。

Me Before You の後、もっと読みたいな!と思い、どうせ読むなら評価の高い本をとAmazon.com で★5の本を色々検索。見つけたのが、Colleen HooverIt Ends with Usでした。2020年12月現在、約8600のレビューの中で84%の★5!!★1はわずか1%!!すごすぎです。早速購入し、到着後は2日かからず読み終えてしまいました。止まらなかった…!感情のジェットコースター!「ハッ!」と息をのみ、胸を痛め、涙し、最後は暖かな日差しの中、主人公にキラキラと光が当たるのが感じられるような…わーーーーもうぜひ読んでください!

私の洋書多読は、ここから始まりました。
記録をつけ始めたのは2017年から。最初は、一ヶ月に一冊、12冊を目標にしました。結果、18冊読みました。2018年は26冊、2019年は24冊、2020年は今のところ32冊です。時々、生徒たちから「おすすめの本教えて」と聞かれたりしますし、これだけ読んでたらもう少しキチンと記録を残したいなと思って、このサイトを始めました。どなたかの参考になれば嬉しいです!

2019年、アメリカの読書クラブ「Silent Book Club」に加盟し、「山形チャプター」として活動しています。メンバーは少ないです(爆)。常時募集中ですので、ご興味ある方はインスタグラムをチェックしてみてくださいね。(silentbookclub_yamagata